2012年6月27日水曜日

あおきみさんと中川ちえさんの冷えとりお茶会

お茶の水GAIAさんで開催されたあおきみさんこと
青木美詠子さんと中川ちえさんの冷えとりのお話会
でお菓子を作らせていただきました。

あおきみさんの冷えとりの本に出会ったのは、今から
8年ほど前。
京都を旅行していたときに、進々堂さんの近くにあった
アジア雑貨のお店で靴下と一緒においてあったのを見つけたのが
最初の出会いでした。
二十代の頃、お菓子を作る仕事をしていて毎日大量の精製された
お砂糖を使い、試食し、家には寝に帰るだけの生活を何年か続けていく
うちに髪の毛はバサバサに、肌もがさがさに、手の震えが常にあるような
身体になっていきました。
胃も常に重く、身体はむくみ、足の痛みを我慢しながら働くような毎日
でした。
お菓子も料理も大好きだったのに、楽しいと思う気持ちもなくなりかけて
しまってました。

仕事をやめて、職業訓練の学校に通いながらからだを治そうと考え、最初は
病院に通ったりもしたのですが原因が分からず、どうしたものかなと思って
いた時期に冷えとりに出会いました。
ものぐさな性格なので、靴下の四枚重ねや半身浴をはじめからできていたわけ
ではなく、自分のからだの様子をみながら必要かなと思えることを少しづつ増や
していきました。
ゆるゆると7年ほど続けて、やっと冷えとりってこういうものかなということが
少しづつ感じとれてきました。


顕著にかわったことは、いつもあった頭痛がほとんどおきなくなったこと、あと
大きな変化はくよくよと思い悩むことが極端に減ってきたことかもしれません。
解決できないことには手をださない。いくら、周りがいいといっていても自分が
必要ないなと思えることには関わらない勇気も持てるようになりました。

体調が良くなっていくのと同時に、また料理がしたいなと心から思えるように
なりました。

特に、冷えとりを意識して料理を作ったりはしないのですが、自分やまわりに
いる人が喜んでくれるようなものを、健やかでいられるような食事をと日々思い
ながら作っています。

自分が作りたいものを作ろうとしていた我の強かった自分から、周りのひとの
喜ぶものを作りたい自分にかわれたこと、作らせてもらえる環境に感謝できる
ようになれたことが、冷えとりの効果かなと思っています。

ご縁があって青木さんにも知り合うことができ、中川ちえさんとは冷えとりや
マッサージなどからだの話をいろいろとできるお付き合いをさせていただき
今回もご縁をいただけたこと、ありがたいなと思う1日でした。

http://www.gaia-ochanomizu.co.jp/shop/contents3/shop_ochanomizu.aspx